【記 録】
(4月6日)
ちょうど一年振りに沼津アルプスに出掛ける。この場所は岩崎版新日本百名山に挙げられている。
横浜から沼津行きの電車に乗る。なんとか座れたが、車内での飲食は憚られる。そのため、沼津に着いてから、途中の日枝神社で朝食にする。今年は寒さが長かったため、ここの桜もまだ満開である。
黒瀬からは沼津アルプスが始まり、香貫山から続いて、横山、徳倉山などのピークを越える。
徳倉山手前の鎖場は、鎖用の柱が23番から山頂付近の1番まであり、一昨日の雨のせいで、滑りやすくなっていた。
徳倉山の山頂で、少し前に追い越された2人組と少し話をする。彼らは車の一台を日守山の下に置き、香貫山にはもう一台で回り込み、縦走しているとのこと。帰りは香貫山に回収のため向かうのであろう。
中将さんから鷲頭山に上がると、もう山頂には誰も居ず、夏ミカンの樹と満開の白い桜が、出迎えてくれた。
ほぼ予定どおりにすすみ、太平山から日守山までは、約2.5時間と見込んでいたが、2時間弱で着いた。
さっそく、ツェルトを張り、ウィスキーでの一人宴会にする、もう暖かいので、水割りで良い。
(4月7日)
朝明るくなったので、朝食を摂り、6時前に出発する。
竹が多い茶臼山を経て、石堂橋(狩野川河口から15Kmの標識あり)を渡って、原木駅に着いた。
この伊豆箱根鉄道の一部の車両には「鎌倉殿の13人」のラッピングがされていた。伊豆の国市は鎌倉幕府に関する旧跡が多いようだ。
三島駅ではタイミング良く上野行きの電車に乗れ、熱海乗り換え無しで済んだ。
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